七夕の時期に合わせて行われる朝茶会。
ここ数年はコロナで中止でしたので、久しぶりのお茶会でした。
七夕茶会は朝が早い！
毎年七夕に行われるお茶会。
朝茶会ということで、スタートは何と4時です。
さすがに4時はちょっと無理でしたので（笑）、6時ごろに行きました。
どんなお茶会でもそうですが、やはり1席目というのは、亭主側にも緊張があり、空気がピン！としている気がします。
どうしても席が進むにつれ、慣れてきますし、空気も緩んできますからね。
なので、緊張感のあるお茶席に入りたい場合は、1席目がおすすめ。和やかなお茶席がいい場合は、3席目以降がいいかなと思います。
ちなみに今回のお茶会はコロナも関係してか『立礼（りゅうれい）点前』でした。
点茶盤（読み方：てんちゃばん）とは、11代玄々斎が考案した立礼棚。
お目当ては蓮の花
今回のお茶会は、お茶席の他にもお楽しみがありまして、それは蓮の花を見ること。
少し時期が遅かったのかな？梅雨が短かったせいかな？終わりかけではありましたが、きれいなお花を見る事ができました。
こちらは白い蓮の花。
大きいですね。
ピンクの蓮もあり、こちらは満開でした。
うん。素敵。
舞台裏はこんな感じだけど。笑
夏は早朝が気持ちいい
今年は早い梅雨明け＆猛暑の夏。
信じられないくらい暑い日が続いていますが、それでもまだ朝は気持ちがいいですね。
心配していた雨も降らず、風も吹いて、気持ちの良いひと時を過ごすことができました。
お茶のお稽古は、もちろん楽しいんだけど、ちょっと辛くなることもありませんか？
ですが、こうやってお茶会に行っておいしいお茶とお菓子を楽しみ、素敵なお道具を拝見し、優雅な気分でお散歩していると、
「やっぱりお茶っていいなー。やっててよかったな」
と思えます。
これからまだまだ暑い夏がやってきます。
暑いと、着物を着るのも一苦労になりますが、優雅さを忘れず、お稽古に励んでいきたいと思います。
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