ミッチとしずばぁばのお茶談義

ミッチとしずばぁばのお茶談義

初心者向け茶道ブログ(裏千家茶道)です。

本ブログはプロモーションが含まれています

2024年の炉開きは正午の茶事

2024年の炉開きは正午の茶事

 

ミッチ
2024年の炉開きは初めて尽くしだったね!
 

 

お茶事をしてくださったものね。いい経験だったわね。
 
しずばぁば

 

2024年の炉開きは、茶名をいただいたお祝いも兼ねて、お茶事形式でお招きしていただきました。

 

 

正午の茶事とは

 

茶事にもいろいろな種類がありますが、今回は正午の茶事。

 

もっとも正式なお茶事です。

 

亭主(今回は先生)より招待のお手紙が届き、参加の意思をお伝えして(本来はお手紙だけど、お稽古中だったので省略)、当日は席入りの15分前に着くように行きました。

 

ミッチ
12時開始かと思ってたら、11時席入りだったよ。
 

 

巻きずしやおぜんざいで簡単お茶事風をしたことはありますが、本格的なお茶事は初めて。

 

ドキドキしながらの参加です。

 

正午の茶事の流れ

 

茶事の流れはこんな感じ。

 

  1. 待合
  2. 腰掛待合
  3. 迎え付け
  4. 初入り
  5. 炭点前
  6. 懐石
  7. 菓子
  8. 中立
  9. 後入り
  10. 濃茶点前
  11. 炭点前
  12. 薄茶点前
  13. 退席
茶事について詳しくはこちらをご覧ください。
 
しずばぁば

 

ご飯と椀物のお膳が出て、焼き物や煮物が出て。。。

 

なにせ本格的な懐石料理をいただくのは初めてでしたので、食べ方も分からず、こそっと左右を見ながらいただきましたよ。笑

 

ミッチ
懐石の時は先生も近くに座ってくださって、教えていただけたので助かりました。
 

 

きれいにお手入れされた路地、新しい畳の清々しい香り、うっとりするくらい素敵なお道具組、重厚な銅鑼の音、おいしいお料理、手にずっしりと心地よいお茶碗・・・

 

残念ながらお写真は撮れませんでしたが、本当に素晴らしく、充実した時間を過ごすことができました。

 

炉開き茶事の着物

 

炉開きは「炉のお正月」と言われていますが、世間では11月は1年の終わりが近い時期ですね。

 

ということで、炉開きでもあまり派手な服装は避けた方がいいようです。

 

2024年の炉開きは正午の茶事

 

付け下げだけど、地味目の色合いと模様で。

 

2024年の炉開きは正午の茶事

 

色無地は間違いありません。

 

2024年の炉開きは正午の茶事

 

紅葉の地模様。この季節にぴったりの色無地。

 

華美にならず、かと言ってあまりカジュアルにもならず。落ち着いた色無地がおすすめです。
 
しずばぁば

 

炉開き茶事を終えて

 

初めてのお茶事。

しかも正客とお詰を任されましたので、もうドッキドキでの茶事でした。

 

終わった後は、やれやれー。

でも楽しかったねー。

 

2024年の炉開きは正午の茶事

 

ミッチ
解放感満載!笑
 

 

1度は体験してみたかったお茶事に参加できて、また1つ経験値が上がった気分。

 

席入りも炭も濃茶も薄茶も。懐石はまた別として、後はいつものお稽古をしっかりしていれば、なにも問題ありませんからね。

 

これからも、より一層お稽古に励んでいこうと思います。

 

終わったらなるべく早くお礼のお手紙(後礼)を出しましょう。お礼までが茶事ですよ。
 
しずばぁば

 

 

当ブログの全記事一覧です。

ocha-dangi.hatenablog.com

 

 

メルカリでお茶道具を手に入れよう

 

メルカリで着物を手に入れよう

 

 

皆さまの応援が励みになっております。

お役に立ちましたら、ポチっと応援よろしくお願いいたします。

にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ