友人に頼まれて、数回ほど抹茶を出すサービスをお手伝いしてきました。
コーヒーや紅茶のサービスはよくありますが、抹茶ってあまりありませんよね。
「あら、抹茶ですか!?」と、お客様にもとても喜ばれました。
今回はおもてなしの様子です。
気軽にお読みくださいね♪
抹茶でおもてなしの様子
抹茶をお出しするのに必要な準備は、こちら。
- 抹茶
- 茶碗
- 茶筅
- お湯
- お茶菓子
今回は棗に抹茶を入れ、茶杓も用意しましたが、スプーンなどすくえるものなら何でもOKです。
さて、お客様がいらしたら、茶碗をお湯で温め、きれいに拭いてからお茶を点てます。
薄茶の茶葉とお湯の量の黄金バランスは
抹茶2gに対してお湯60㏄
お茶菓子と一緒に、お盆に乗せてお出しました。
ごゆっくりどうそ。
抹茶のおもてなしで気を付けたこと
抹茶をお出しするときに気を付けたことは、お湯の温度です。
茶事などでは、濃茶は熱いお湯、薄茶は少し冷めたお湯で点てるのが一般的。
薄茶点前では、茶碗にお茶を入れた後、水指の蓋を開けますよね?あれは、もしお湯が熱かったら、水を釜に入れて冷ますためなんです。
ですが、抹茶でおもてなしの際は、熱い状態で出す方がおすすめ。
おしゃべりが弾んでいたら、すぐに飲めませんし、寒い時期だと運んでいる間に冷めますからね。
普段のお稽古より熱々をたっぷりと。を心がけました。
抹茶でおもてなしを終えて
月に数回のお抹茶day。
お客様にも喜んでいただけましたし、私たちにとっても、お稽古とはまた違って楽しかったです。
実際、「抹茶を点てて出す」だけなら、茶道を習っていなくてもできます。
ですが、黄金バランスで点てたお茶を、自信を持って出し、「飲み方が分かりません。教えてください」と言われれば、きちんと伝えられる。
茶道を習っていてよかったな、と思える経験でした。
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