裏千家茶道のお稽古に行ってみたいけど、何が必要なのか分からない。
そんな方も多いのではないでしょうか。
ミッチとしずばぁばが実際にお稽古をしていて、必要だったもの、あると便利だったもののご紹介です。
裏千家茶道のお稽古に必要なもの
裏千家茶道のお稽古に必ず必要なものは、5つ。
帛紗・古帛紗・扇子・懐紙・菓子切りです。
(菓子切りは懐紙に挟んであります)
この5点は裏千家茶道のお稽古に欠かせませんので、
「今からお稽古を始めようと思う」
「まだ何も持っていない」
そんな方は、入門セットで揃えるのがおすすめです。
1回だけの体験などでは貸してもらえることもありますが、「お茶をやってみよう!」と思うのであれば、揃えておいて損はありません。
では、中身を1つずつ見ていきましょう。
■帛紗(ふくさ)
棗や茶杓など、お道具を清める目的で使うもの。
裏千家では朱赤を使います。
■古帛紗(こぶくさ)
お茶碗を乗せて出したり、お道具拝見の時に使う小さめの切地です。
道具を清める帛紗とは違い、柄が入っています。
■扇子(せんす)
席入りのときや挨拶のときに使います。
普通の扇子よりは小さめサイズで、広げることはあまりありません。
■懐紙(かいし)
お菓子を乗せるもの。
あまり派手ではなく、柔らかいものが使いやすいでしょう。
■菓子切り(かしきり)
お菓子を食べるときに使う楊枝。
プラスチック製やステンレス製など、お好きなものをご用意くださいね。
■数寄屋袋(すきやぶくろ)
帛紗や古帛紗、懐紙、菓子切りをまとめて収納する袋。
帛紗ばさみは懐紙がギリギリ入るくらいの大きさしかありません。
なので、お稽古に必要なもの他に、ちょっとしたもの(ペンとか風呂敷とか予備の懐紙とか)をいろいろ入れておくためにも数寄屋袋は必要です。
裏千家茶道のお稽古にあると便利なもの
■小茶巾入れ
濃茶を拭く時の小茶巾を入れるもの。
撥水加工になっていて、濡れた小茶巾や汚れた小茶巾を入れることができます。
■紙小茶巾
濃茶を飲んだ後に拭く小茶巾。
紙なので使い捨てできて便利です。
■りゅうさん紙(りゅうさんし)
防水加工された懐紙です。
水菓子(果物)やベタベタしたものを食べるときに、懐紙の上に重ねて使います。
■袋懐紙
袋状になった懐紙。
内側が防水加工されているため、水気や油気がしみ出してくることはありません。
■正座椅子
正座をすると足がしびれて困る。。。
そんな時に使う正座用の椅子です。
■お稽古着
洋服の上から着る茶道用のお稽古着。
着物を着なくても、いいので気軽に茶道を楽しめます。
裏千家茶道のお稽古に必要なものまとめ
- 帛紗
- 古帛紗
- 扇子
- 懐紙
- 菓子楊枝
- 数寄屋袋
- 小茶巾入れ
- 紙小茶巾
- りゅうさん紙
- 袋懐紙
- 正座椅子
- お稽古着
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